Googleマップの話
私は地理が好きな人間のため昔から、と言っても10年ほど前からGoogleマップを使っている。昔は「海外はGoogle、日本はYahoo」なんて言われていたというか言っていたものだがGoogleマップも恐ろしく進化している。グーグルストリートビューはアメリカで始まった頃から見ており、「これは凄い」と小学生の私は友達に言って回っていた。ちなみにこの頃、同時にタモリ倶楽部の空耳アワーにハマっており、「あの時舐めれば良かった」という空耳の映像で乳首が出ており、「これは凄い」と小学生の私は友達に言って回っていた。
しかし、この頃は改善というより改悪が進んでいるよう思う。これは結構前からだがグーグルストリートビューが一本線に矢印がありそれをクリックすると進むという仕様から道路上をクリックして進むという仕様に変わった。東京など道が立体的に交わる場所だと、目的の道から外れてしまうことが多々ある。一本線に矢印の時代から道路上は丸、建物上は四角でそこをクリックするとジャンプという機能はあったように記憶している。なぜ変えてしまったのか…ただ、昔の一本線に矢印の時代から交差している道に落ちることはあったようにも記憶している。確か札樽道だったような…
これだけではない。国道と都道府県道の色による識別を放棄したのだ。これが一番の改悪。地図をナビゲーションアプリとしか使ってない場合はそこまで気にならないかもしれないが地図オタク的には由々しき事態だったのだ。まあ、まだ識別出来なくなったぐらいなら良い。いや良くはないんだけど、さらに縮尺によって都道府県道が国道と全く同じ色となることがある。
見てみると国道と主要地方道(特例主要地方道)を染めてるのかななんて冷静になって考察してみたが…
全然関係ねぇ~~~~~~~!!!!!!!!!!
特例主要地方道どころか主要地方道の東京都道、神奈川県道2号すら染められていない。
どう考えても米国での使いやすさを優先した米国の陰謀だ。なので、米国はサクラメントのgoogle mapsを用いて査証する。
あの、えっと、普通に見づらいんですが…
同じ濃いオレンジ色の道(日本ならば高速道路や有料の自動車専用道にあたるもの)に青やら緑やら白のマークが描かれている。それぞれ、青は日本で言うところの高速道路。緑は首都高みたいな奴。白は国道という感じだ。まあ、これは地図の見辛さというより数字が多く煩雑な所に要因があるかもしれない。
次は白い楕円に数字が書かれている道だ。これらは州道のはず…なぜこうも自信を持つことが出来ないかと言えば、州道84号線が薄いオレンジかと思えば、州道99号線(1番下の方)は濃いオレンジ、州道160号線は白と全て色が違うからだ。なんだこれ米国人はこれが分かりやすいのか?
ちなみに端の方にある白い四角で126と書かれているのは郡道。別にこれはまあどうでもいい。
米国の陰謀でもなんでもなかった…米国も見辛い…これ誰が得してるんだ?私はひたすらMapionを推します。Mapionはいいぞ。
あと最後に、日本と米国の国道のレベルが違うというのが一目瞭然なストリートビューを貼って終わりたいと思います。