所感雑感

くだらないひと。

お笑いコンテストファイナリストの出身県の話

 昨日行われたR-1グランプリで出場した土屋は、R-1グランプリ(ぐんらんぷり)史上初の山形県出身者だった。今年で19回目、117人の芸人が出た大会で初なのだから出身県の偏りがすごいなと思ったので表にしてまとめてみる。

f:id:sokisoba:20210308212838p:plain

 まとめたお笑いコンテストは吉本が主催している(していた)5大会。赤で染められているところは各項目上位3県を表している。総数が各大会の出場者の合計より少ないところがあるのは重複している人を引いているためだ。

 やはり圧倒的に大阪出身の芸人が多い。次点は順当に東京出身者だ。ただ面白いのは、漫才の大会であるM-1は大阪が圧倒的に多いが、コントの大会であるKOCは大阪と東京が僅差な点だ。今年の大会でこの差が逆転する可能性は十分ある。

 また関東や関西の上位陣に続く形で、北海道、岡山、静岡が並んでいるのが面白い。

 

 これまでM-1は16回、R-1は19回、KOCは13回、THE MANZAIとTHE Wは4回行われ総勢450人の芸人が出場したが、未だに1人もファイナリストを輩出していないお笑い空白県が存在する。長野、和歌山、鳥取の3県だ。和歌山は大阪に近いし輩出していてもおかしくない気もするが…