一宮めぐり 1社目
太多線と名松線を乗りつぶした翌日、尾張国の一宮、真清田神社へ参った。
真清田神社の旧社格は国幣中社。「一宮」の名に恥じない堂々とした神門である。
社殿は非常に特異な形をしている。「尾張造」という尾張独特の神社建築だという。
こういう変わった形の神社は歴史を感じられて良い。この後、熱田神宮にも参ったのだが案内板を読んだところ熱田神宮も明治の遷宮まではこの尾張造だったという。現在は神明造である。それを良いとも悪いとも言わないが...
本殿は流造。祭神は天火明命。古事記を斜め読みした私だが聴いたことのない名前だったので調べてみると日本書紀に出てくる神のようだ。神社にあった説明には産業、開拓の神とあった。
神紋。
頂いた御朱印。一瞬「三宮?」と思ったが「一之宮」ですね。
一宮。重みを感じられて良い。これ以降も何社か参ったのでやる気があれば続けて行きたい。